ちょと怖い鬼祭り
2月10日11日は天下の奇祭「豊橋鬼祭り」が行われました。香川県から来た松村に大いに驚いてもらおうと、祭りの現場へ出かけました。ものすごい人手です。クライマックスの赤鬼登場までに、いろいろな神事が繰り広げられます。
ご神体を祀った社。見守るお稚児さん。豊穣を祈って天を仰いで弓を構える射手。
裃を着て赤い袋を掛けているのは、鬼役を出している町内のこどもたちです。赤い袋の中にはタンキリ飴と、小麦粉が入っていて、沿道の人々に投げつけていきます。
押しつぶされそうになって拾った飴の袋の中には純金か、純銀の小判が当たるかもしれない抽選券が入っています。そして、いよいよ赤鬼と天狗の登場です。
暴れる鬼を武神の天狗が鎮めていきます。鬼は何度も天狗に挑戦するのですがかないません。最後に負けを認め、神前に飴を奉納して、境内から飛び出していきます。この時盛大に小麦粉が撒かれるので、沿道の人は頭から真っ白になってしまいます。被った粉を払い落とすことで、厄を落とすといわれています。飴は食べれば夏病みをしないことになっています。
帰りの市電の中にも真白くなった人が一杯いました。
ずっと身動きもできないような人混みの中に居て、うまく写真を撮るなんてちょっと無理でした。あ~怖かった!
祭りも終わるころ境内には犬を連れた人も来ていて、シベリアンハスキー君とハグしちゃいました。
うちの留守番犬こまちは最近階段が怖くて後ちょっとの段が上れません。
そんなところで座ってないでよ!下りはもともとできないので、抱っこでおろしますが、上りは行けるでしょ。何を甘えてるんだか…。まだ6歳。先が思いやられる~
こまち&洋子
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コメント
みどころ満載でお楽しみ盛りだくさんのおまつりなのですね~

出演?する方も見物する方も楽しそうです
最後に小麦粉まみれになっちゃうとは…
投稿: medo | 2012年2月13日 (月) 12時28分
medoさん いつもありがとうございます。最近のお祭りはカメラマンが多いし、テレビ局も来たりで、ただ見物っていう雰囲気がなくなりました。(かくいう私も写真撮って来たけど…)
境内だけじゃなくて、赤鬼の通過する町では、各所で粉と飴が撒かれて面白いですよ。走る鬼の一団について行って迷子になる子が多いそうです
子鬼も出るのですが、小学生が入っていて、大人に抱えられて走っていきます。他の祭りより子供が活躍する場面が多いように思います。
投稿: ばんび | 2012年2月13日 (月) 18時15分
赤鬼さんを見て 怖がる子供っています?

でも なかなか楽しそうなお祭りですね
粉まみれに なってみたい
投稿: ひめ子 | 2012年2月13日 (月) 22時47分
ひめ子さん、こんばんは
今どきの子どもさんは泣かないですね。
私は子供のころ父の背中におぶさって見た時、
怖くてこりごりした覚えがあるんですが…。
全国には泥や墨を塗られるお祭りもあるらしいので、
小麦粉なんか優しい方でしょうね
投稿: ばんび | 2012年2月14日 (火) 00時14分