« 2017年10月 | トップページ | 2017年12月 »

芦雪の虎を点検

cat 芸術の秋です。奈良の正倉院展も、京都の国宝展もTVで見て我慢。市内の美術館の無料券はあったけど、ちょっと物足りないかなと迷っていた時、ココ友さんから台風の隙をついて名古屋の「長沢芦雪展」に行ってきたとの報告が…。そうそう芦雪のあの猫のような虎を見なきゃね。名古屋なら時間も気にしなくていいのでふらっと出かけてみました。

A
美術館へ行く前にちょっと寄り道。久屋大通公園の端っこにある「フラリエ」に行ってみました。
(ケヤキの向こうに見える建物です)
以前は「ランの館」という施設で、確か有料だったと思いますが、入場者減少で閉館。3年くらい前にリニューアルされて無料開放の公園になっているそうです。

B
池、あったっけ? ワンコ同伴もOKだそうで、難しい名前の洋犬を連れた方もいらっしゃいました。

C
晩秋の色合いの寄せ植え。フォックスフェイスが立派です。

D
アガパンサスの終わりかけ。。

E
カラーリーフの寄せ植えハンギング。
まだクリスマスの飾りはありませんでした。

F
北ウィングにある撮影ブース。
G
ミニ結婚式もできそうです。

ワインの店やおしゃれな雑貨、園芸店、カフェ、レストランなどがあるのですが、平日なので暇そうでした^^;
イベントでもあれば賑やかなんでしょうね。

では久屋大通公園の南端から栄まで歩くことにしましょう。
I
目指すは電波塔!!

と、その前に腹ごしらえしなきゃ。
H
上海ランチプレート(小籠包、デザート付き)

この店も「ランの館」ができた頃は大人気で行列ができました。黒酢と生姜の千切りで頂く小籠包は店先で作っているところが見えます。
これから美術館なので麦汁は無し!!

Img_1366
地下鉄1駅分を歩き、ずらーっと並ぶデパートの誘惑にも負けず美術館へ…
名古屋一番の繁華街“栄”の象徴「オアシス21」
上にそびえてるのは水の宇宙船?
楕円形のプールみたいになっていてちょっと意味不明っぽいです。

バスターミナルや広場、フードコートなどがこの下にあります。
愛知県芸術文化センターはここの緑の大地とつながっています。
J_2
美術館は10階なんですがエントランスにはあまり人がいないし、ポスターもないのでちょっと心配^^;
K
10階の入口に行ったらそれなりの賑わいでほっとしました。
音声ガイドをつけてじっくりと拝見。 

数が多い! 長沢芦雪は丸山応挙の弟子で高い画力がありましたが、次第に大胆奇抜な発想で人々を驚かせるようになりました。伊藤若冲、曽我蕭白と並んで「奇想」の画家と言われています。

今回は全国から集められた芦雪の傑作が80点余り展示されていましたが、なんと我が街、豊橋美術館の所蔵品も来ていました。

圧巻はアメリカのプライスコレクションの「白象黒牛図屏風」と和歌山県・無量寺の「龍・虎図襖絵 」でした。

ポスターやチケットの図柄になっているこの虎、大人気です。ネコ科だもん、猫っぽいよね。
今回の展示では無量寺の座敷の空間を体感できるようなしつらえが再現されていました。

Img_e3061
子犬の絵は丸山応挙のも出展されていて、コロコロした子犬なら応挙のほうが可愛いかもしれません。いたずら書きのようなナメクジの絵なんてのもありました。

J1
愛知県芸術文化センターの中庭。
この建物には劇場、小展示室などがあっていろんな催し物が開催されています。愛知県民だもの、もっと来なきゃね。

ミュージアムショップでほとんど買い物しなかったので、通販でこんなものを買いました。
L
埴輪・土偶のフチ子ちゃん。ガチャで取ろうとするとたいていダブるから、まとめて大人買いしちゃいました。

落ち葉が多くなって、木の枝がむき出しになってきたので、鳥の姿も良く見えるようになりました。メジロやシジュウカラ、ジョウビタキ…

ビルの避雷針でモズが高鳴きしてるな~って思いながら散歩しています。
いつの間に来たのか、生垣の木にモズが早贄をしていきました。
M
カマキリが変な格好で…とよく見たら枝に刺さってましたwobbly
忘れないで食べてね!!

目薬は忘れてほしいと思う…こまちdog &洋子

| | コメント (10) | トラックバック (0)

シーボルトは神を見たか?

wave いよいよ11月に入り、今年も残すところ2か月となってしまいました。
10月に2度も台風が来て紅葉を楽しむどころではありませんが、
木枯らし一番も吹いて一気に冬へ突入でしょうか?

でも負けずにお出かけしています。
ちょっと行き方が面倒でしたが、10月10日が日本での展示最終日だったので、大阪まで「よみがえれ!シーボルトの日本博物館」を見に行ってきました。

M1
大阪の万博記念公園の中にある、“国立民族学博物館”です。
開館40周年記念事業ということは万博(1970年)の時にはなかった建物なんですね。

M2
正面が本館、こちらが特別展の会場です。

(写真はクリックすると大きくなります)
A13
江戸末期、長崎・出島のオランダ商館付き医師として派遣されたシーボルトが、滞在中に蒐集した日本の文化や自然にかかわる膨大な数のコレクションが、150年ぶりに里帰りして、日本各地で展示会が開催されました。
日本到着から、シーボルト事件で(禁制の地図を持ち出そうとしたため)国外退去。再来日してからも精力的に資料を集め、故郷のミュンヘンで日本博物館を開くまでを、順を追って展示されています。
西洋医学を日本人に教えるために出島の外に作ることを許された「鳴滝塾」のミニチュア模型もありました。
A19
撮影はできませんので、パンフレットを切り貼りで載せてみました。

日本に来てない物もリストアップされていて、スライドショーで見ましたが、とにかく凄い数です。民族・文化に関するもの5千点以上、自然、動植物に関するもの2万点以上にもなります。そんなに日本が好きだったのかしらん?日本女性との間に生まれた娘イネは、シーボルトの弟子たちに教育されて成長し、日本初の女性産科医になりました。イネの写真や絵も展示されていましたが、とても美しい顔だちでした。

27歳で長崎に上陸して70歳で亡くなるまでの43年間、シーボルトを虜にした日本とは何だったのか…。風俗や風景、植物絵などを担当した画家「川原慶賀」の力も大きかったと思います。

余りの量に圧倒されましたが、せっかく大阪まで来たので本館の民族学博物館・常設展も見てきました。
こちらは撮影OKです。
M4
ロビーから見下ろすとこんな広場が…
どこかの遺跡を模したものでしょうか。

M5
入り口付近にいきなりでっかいエビ!!
これはガーナ共和国のお棺ですって。
後ろに立っている柱状のものもお棺です。(オーストラリア)
柱状棺で細いので遺骨を納めるということです。

世界の地域別に展示してありますが…
特に面白かったものを紹介します。

M6
鳥なんだけど可愛いですね。

M7
犬かもしれない

M8
いろいろな動物がいますが…

M9
色使いがとてもいい。
これらはメキシコで作られている、空想的な動物「アレブリヘ」というものです。
地域によっては紙で作られていたりしますが、このあたりのは木彫みたいです。

一番のお気に入りはこちら↓
M10
シシ神様~~!!
神ってますよね( *´艸`)

M12
この人も見たことあるっ!(くりはらルイって言ったら怒られるかな?)

M14
こっちはゾンビ?ハロウインの仮装コンテストに出たら優勝間違いなし!
飾りはビーズ刺繍ですって。いい仕事してますねえ。

M15
モアイも石貨もありました。
M11
世界のインスタントラーメン(主にアジア地域かな?)
これ見たらお腹すきますよね^^

お昼ご飯は館内のレストランで、アジア料理~
M3
ベトナムの優しい麺「フォー」と炒飯「ナシゴレン」のセット。

M17
国立民族学博物館、贅沢な建物でいい展示が沢山あるけど、人出が少ないですね。ここから最寄りの駅までってちょっと不便です。(車利用者向け?)

M16
太陽の塔は裏側しか見られません。
モノレールの駅が反対側なので遠いのよね><

大阪万博も愛知万博も行ってないので、どれくらいの広さなのか分かりませんが、1日では回り切れなかったはずです。しかも大混雑で大行列だったとか…。
広大な土地を開発し自然を破壊して、跡地利用ってきちんとできてるんでしょうかね?
一般庶民がいつでも気楽に利用できる、小さくてもいいから利便性のいい施設や公園を作ってほしいと思いました。大阪日帰り疲れた~~!!
お土産なしですっ!!

近所の散歩で大満足な・こまちdog &洋子

| | コメント (8) | トラックバック (0)

« 2017年10月 | トップページ | 2017年12月 »