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美術館への道 その2

art まだ3月なのにもうソメイヨシノは満開になってしまいました。日中はコートなんていりません。半袖でもいいかなと思うくらい暖かい日が続いています。でも花冷えとか花散らしの雨とかこれからまだまだ気候は変化していくから油断はできませんね。

今回は市内の美術館へ行ってみました。
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公園の一角にある赤レンガ風の建物が豊橋市立美術博物館です。

正面玄関はこちらです。
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赤いパラソルはカフェのテラス席です。前に来たときは無かったけどな。

今回のお目当ては「ウィリアム・モリス」展。
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“原風景でたどるデザインの軌跡”というサブタイトルがついています。

ウィリアム・モリスは1834年、イギリスのロンドン郊外で生まれました。オクスフォード大学在学中に思想家・ジョン・ラスキンの影響を受け、産業革命による機械化、量産化傾向に反発し、純正な素材、手仕事の重要性を訴えてモリス・マーシャル・フォークナー商会を設立。家具や壁紙などのデザインを手がけ、「モダンデザインの父」と呼ばれました。

モリスゆかりの地を巡る映像、別荘の間取りの写真や家具などとともに、デザイン画がたくさん展示されていました。100年以上前のデザインでも色あせることはありません。

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こんなカーテンのある部屋で静かにお茶を飲みたいですね。

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「役に立たないものや、美しいと思わないものを、家に置いてはならない」とモリスは言っています。はぁ~~~。

絵葉書を3枚買ったので時々眺めることにしましょう。

天気が良かったのでこまちも連れてきました。
さて公園を散歩しましょうか。
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あちらが気になるようですね…
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この公園に来たのは5回目かな?

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見覚えがあったのか、それとも臭いの記憶か?

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こまちの視線の先には吉田城の鉄櫓がありました。
天守閣ではありません。殆どの建物は明治になってから火災で焼失してしまい、昭和29年にこの鉄櫓だけが復元再建されました。

内部は無料で見学できます。こまちは入れないねえ…と諦めかけていたら、受付の係の方がこまちを預かってくれたので、4階まで急いで登ってみました。

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立体模型がありました。
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こちらが大手門ですね。東海道の要所なので戦国時代には吉田城・争奪戦が繰り返されたのだそうです。
吉田は「ええじゃないか」発祥の地という説もあるのです。伊勢神宮のお札が降ったことから始まったとかなんとか…
写真パネルや複製の鎧、陣羽織などの展示もありました。
子どもの頃、中に入ったことがありますが、暗くて何もなかったことしか覚えていません。

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4階の窓からは豊川が見えます。ぐるっとカーブして右側から流れる朝倉川と合流しています。左側には国道1号線にかかる吉田大橋があります。

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本丸跡。石垣っていいよね~。

公園の前にはレトロ感たっぷりの教会があります。
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豊橋ハリストス正教会
1913年に完成したビザンチン様式の美しい教会です。
現在では国の重要文化財に指定されています。
内部の見学は予約が必要。

某幼稚園が一時期この教会を借りていたこともあって、教会の庭に白いエプロン姿の園児さんたちが遊んでいました。まるで子羊の群れのようでしたね。

教会の向こうの道路には路面電車が走っています。
TVドラマのロケ地になっていたそうですが、エキストラ募集があったなんて知りませんでした。
家の中に美しいものを置くのはなかなかできませんので、時々美術館へ行って目の保養をしてこなくっちゃね。

目の保養よりも美味しいものをと思っているこまちdog & 洋子

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美術館への道

art 春彼岸でようやく春らしい日が続いてるなと思ったら、ソメイヨシノが開花して、あんなに寒かった冬なのに桜の開花は早くてびっくりです。
咲いたと思ったら雨が続いていますが…

花散歩はゆっくりこれから楽しめるので、美術館へ行かなくちゃね…

2月の終わりごろ、日帰りで東京へ行ってきました。

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新幹線で富士川の鉄橋を渡る時、見事な富士山が見えました。
1~2月の富士山が一番きれいかな?

東京へ着いて地下鉄に乗って、「竹橋」という駅で降りました。
駅の近くにあるのが東京国立近代美術館です。
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初めてきました。

お目当ては大好きな画家「熊谷守一」展です。
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没後40年を記念して若い頃から晩年までの作品が一堂に展示されていました。
初期のころの作品は闇の中にロウソクの炎が浮かび上がるといった、光と影を強調した絵が多かったのですが、戦後から大きく作風が変わってきて、最も守一らしい絵を生み出してきました。

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左上の「稚魚」という作品はマチスの「ダンス」と対比されていて面白い絵です。
右上は「雨滴」 この絵を愛知県美術館で見て好きになったんだっけ。
左下の「地蜘蛛」蟻かなと思ったけど蜘蛛でした^^
右下は「群鶏」 庭にたくさんの鶏を飼っていたんですね。

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「豆に蟻」
蟻を一日中眺めていたという逸話もあるそうです。
豊島区にある旧宅の跡地に建っている「熊谷守一美術館」の塀には蟻が描かれているそうです。そちらへも行ってみたいですね。

画壇の仙人と呼ばれた守一の90歳を過ぎの暮らしぶりが「モリのいる場所」という映画になりました。(公開は5月19日から)
熊谷守一を山崎 努、妻秀子を樹木希林が演じています。
展覧会の音声ガイドもこの二人がされていたので映画の場面が浮かぶようでした。

沢山の作品を鑑賞した後は美術館の4階へ。
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広く大きな窓のある休憩室「眺めの良い部屋」から皇居が見えます。
右上に見えているのは「乾門」

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左方面は大都会のビル群です。お堀が見えますね。
皇居の緑とビルと…ふぅ~

さて腹ごしらえしなきゃ。
ココ友さんに教えていただいた、竹橋駅横のパレスサイドビルにある「赤坂飯店」さんへ
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担々麺を頂きました。
平日のお昼、ほとんどの方が担々麺を食べていました。
美味しかったです~^0^

では次の展覧会へ行きましょう。折角東京へ出てきたのだからもう一つくらい見なきゃね。
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上野です。「東博」です。パンダはおばさんの背中の方角の動物園にいるはずだけど、今日は行きません。

目指すは東京国立博物館・平成館。
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うわっ!!凄い人です。去年の春日大社宝物展もこんな人だかりでした…

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今年は「仁和寺と御室派のみほとけ」展です。
入場まで30分待ちですって>< 待ちますよ!!だって非公開の秘仏ばかりですからね。
今見なきゃ二度と見られないかもです。

パンフレットの写真から少しだけ紹介しましょう。
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国宝・千手観音菩薩坐像 大阪・葛井(ふじい)寺蔵
普通の千手観音は手が40本なのに、この観音様には1041本もの手があります。
横からも見ることができ、本体の後ろの木に小さな腕が植え付けられているのがよくわかりました。

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御室派の各寺院から国宝・重要文化財の秘仏が集合していました。
美術品運搬、大変だったでしょうねえ。

圧巻だったのはこちら↓
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仁和寺の観音堂が再現されていたのです。
もちろん非公開なのですがここだけ撮影ができましたcamera

人、人、人の頭越しに撮影。フラッシュNGでしたけど…
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仏像の配置はもとより、壁の背面まで再現されていて、観音堂をぐるりと拝観した気分です。

仁和寺は御室桜という遅咲きの桜が有名です。
金閣寺~竜安寺~仁和寺を巡る「きぬかけの道」をのんびり散策するのがいいそうです。

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平成館の隣・表慶館では「アラビアの道」でサウジアラビアの至宝展をやっていたけど、もう帰らなきゃ。

上野駅に向かいましょう。
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クジラさん、またね~

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国立西洋美術館では「プラド美術館展」 
なぬっ!ベラスケスが来てたんだ…。
5月まである^^
動物園にも行きたかったけどまた今度ね~。


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沢山歩いたので、北海道物産展で“プリュレカスタードインバウム”を買って疲れを取りました。

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診察台で笑顔?のこまち。
来月は予防注射だね~。

花粉症だけど散歩大好き・こまち &紫外線嫌い・洋子

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会津若松戊辰戦争前夜 ⑥(これでおしまい)

cherryblossom 弥生三月です。散歩コースのお庭の梅も散り始め、サクランボの花が咲き始めました。
2月は冬季オリンピックで盛り上がりましたが、あっけなく終わってしまいましたね。

さて会津の旅、城下を離れて裏磐梯方面へと向かいました。
今回の旅でどうしても行きたかった場所、幕末の歴史とはかけ離れていますが、私的にはハイライトなのであります。

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諸橋近代美術館

1999年に実業家・諸橋廷蔵氏が、蒐集した美術作品と用地、建物を寄贈して、この美術館が開館しました。(修学旅行で会津に来たときはなかった…)
近くには五色沼がありとても景色の良い所です。

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あいにくの雨でしたが、敷地内には小川が流れています。

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建物の前面は広々とした池があって天気が良ければ湖面に美術館が映るのですが…

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左の小高くなっている所に駐車場があります。

展示物の写真は撮れないので、パンフレットや作品集からお気に入りを紹介しましょう。
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この美術館の凄さはダリの名品が一杯集められていることです。
特別展示は挿絵版画でした。
セルバンテスの「ドン・キホーテ」やダンテの「神曲」の挿絵として制作した数々の作品。
大作「テトゥアンの大会戦」など圧巻でしたが、常設展示の彫刻に目を奪われました。

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「時間のプロフィール」
溶けかかったような時計を見たらすぐダリだとわかりますね。

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「天使のビジョン」
親指は神を表しているらしい…
天使の羽根を松葉杖で支えていますが、他の作品にも支える杖がよく出てきます。
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人体に引き出しを組み込んだり、昆虫のような足をした象だったり、
ダリって本当に面白いです。
館内にはおしゃれなカフェもあって、オリジナルのケーキもいただけるそうです。
来年は創立20周年になるのできっと記念の催しなどがあると思います。
(冬期は閉館してるようなので、お出かけの際は開館日を確認してくださいね)

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天気がよければ磐梯山も見えるのに…

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雨だからねえ…

五色沼へ行ってみましょうか。

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毘沙門沼(五色沼群では最大の沼)
1888年(明治22年)に磐梯山の小磐梯(こばんだい)が水蒸気爆発によって山体が崩壊し、20億トンもの岩なだれが発生しました。
川水と混じった泥流はいくつもの村や集落を襲い、477名の方が亡くなったそうです。
泥流は長瀬川をせき止め、桧原湖、秋元湖、小野川湖と五色沼群を作りました。
この美しい景色も、自然の驚異のなせる業からなんですね。
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天気さえ良ければいくつかの沼を巡るコースを歩きたかったのですが…
雨で寒い><建物の中に入りたい~~

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紅葉も少し早かったのかな?

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近くのドライブインでランチです。
名物「ソースカツどん」を頂きました。
ボリュームたっぷりでお腹が苦しい~^^;

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少し時間があったので桧原湖の遊覧船に乗りました。
磐梯山の噴火ってもっと大昔だと思っていたんですが、明治の半ばだったんですね。
噴火記念館で詳しく資料などを見て、明治22年7月15日、早朝7時30分設定で噴火の地響き体験をしました。

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雨雲で隠れちゃってるなあ…。
〽会津磐梯山は宝の山よ~
幕末~明治~現代と会津は厳しい試練に会ってきたけど
これからはずーっと宝の山でいてほしいです。

帰路は福島駅から新幹線に乗りました。
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大きな駅です。お土産とお弁当を買いましょう。

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もうすぐ震災から7年。今度は海側へ行かなきゃね。

🌸 おまけ
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このフィギュアが気になるんです。
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「会津侍 若松っつん」
会津の街のイベントに人間の若松っつんも出没するそうですが、今回は見られませんでした。グッズも少なくて、クリアファイルだけ手に入れました。

お土産は会津塗りのスプーン
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お粥や、雑炊、スープにぴったし。
空気のように軽いし、金属のように熱々にならないので1本あると重宝します。
お椀も欲しかったけどまた今度ね~。

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梅が終わります~
ということは花粉が飛んでる~(;^ω^)

こまちは犬のくせに花粉症です。この時期は外へ出したくないのですが、散歩はしなくちゃね。数年前にワンコグッズ専門のお店でゴーグルを買いました。
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似合うと思うけど、つけたら固まって歩きません><
今では目薬をさせるようになったのでゴーグルはお蔵入りしてます。

目薬よりも飲み薬が苦手…こまちdog &洋子

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