« 光琳の櫛に魅せられて | トップページ | 盆栽展を点検してみた@@ »

2019年1月21日 (月)

京都・大山崎を歩いてみた

 12月の半ば、まだ京都は底冷えはしていませんでしたので「アサヒビール大山崎山荘美術館」の庭をゆっくり歩いてみました。

Img_4483
散紅葉が浮かんでる。

Img_4490
塔のような建物は「栖霞桜(せいかろう)」
山荘建設の指揮をとるために敷地内に最初に建てられたものです。

Img_4491
栖霞桜のある芝生の庭には羊が2匹


Img_4507
流水があるのは車のタイヤの泥を落とすためだったとか…
せせらぎや池の周りを歩くのは楽しいですね。

Img_4512
広場には痩せたウサギのブロンズ像
テラスから見えるのですが気になったので近くまで行ってみました。
バリー・フラナガン作「ボールを掴む鉤爪の上の野兎」


Img_4515
左側にあるのは「橡ノ木茶屋」椅子席のお茶室
斜面に建っているので半地下のような構造。
下の階は石造り、上は山小屋風。非公開なので中はわかりません。

Img_4516
特に説明はないのですが、穴から木津川方面を一望できるのです。


Img_4518
全く人がいない…。京都は冬に行くべきですね^^;

大山崎山荘は歴史上重要な役割を果たした地、天王山の麓に建っています。天王山は低い山(270,4m)なので登ってみたいと思いましたが…
Img_4521
関西を襲った台風で倒木が多かったらしく、登山道は閉鎖されていました。
でもこの道の奥から人が歩いてきたので、どこまで行けるか聞きましたら
「宝積寺(ほうしゃくじ)」というお寺なら行けるとのことでした。
落ち葉を踏みながら行ってみたら、静かな本堂の横へ出ました。こちらのお寺には重要文化財の閻魔大王と眷属、十一面観音菩薩像など立派な彫像がありました。
Img_4562
他にも大黒天が祀られていて、ご祈祷を受けるとお金が貯まる福財布を頂けます。
このお寺は通称「宝寺」と言われています。

Img_4526
長い坂道、石段の先が本堂、背後の山が天王山です。
(こちらが正面、私は裏側から行ってしまいました^^;)
本能寺の変の後、明智光秀と羽柴秀吉が戦った山崎の戦いはわずか数時間で決着が尽き、光秀は敗走し、近江へ向かう途中の小栗栖で土民に打たれてしまいました。
天王山の中腹にあるこの宝寺が秀吉の本陣が置かれた場所だったのです。
 
Img_4529
合戦の勝利を記念し、秀吉が一夜にして建立したと言われる三重塔。
重要文化財です。山荘の庭からも見えていました。
(秀吉は一夜で建てちゃうのが好きなんですね)

散策マップを頂きましたのでもう少し歩いてみました。
(クリックすると大きくなります)
Img_4636jpgchizu
散策マップによるとまだまだ行きたい場所がいっぱい。
□ で囲ったところが今回行ったところ
□ で囲ったところは行ってみたかったところです。

Img_4533
離宮八幡宮 
大山崎は日本の製油発祥の地だそうで
こちらには油祖(ゆそ)の像があります。
神官が神示を受けて「長木」(梃子の原理で油を搾る仕掛け)を発明し、荏胡麻油の販売権を独占して栄えたということです。

Img_4535
大山崎町の歴史資料館でボランティアガイドの方が詳しく説明して下さいました。

Img_4536
「妙喜庵」
JR山崎駅のすぐ前にあるお寺で、千利休が建てた国宝「待庵」という茶室があります。
こちらは事前予約が必要です。門前には「謝絶」の札が貼ってありました。
石段の横にお茶の木が植わっていて白い可愛い花が咲いていました。

歴史民俗資料館には原寸大の「待庵」が再現されているので見てきました。
たった2畳の茶室ですが、柱、壁、窓などに工夫があり、狭さ、圧迫感を感じさせない造りになっているそうです。実際に中へ入って座ることはできませんのでよくわかりません^^;
屋内に作られて風雨にあってないので風格がないというか、やっぱり本物を見ないとダメですかね。

もう一か所行きたかったのは「サントリー山崎蒸留所」
山崎といえばサントリーウィスキーです。
上の散策マップでもわかりますが、JR山崎駅から歩いて行けます。工場見学や試飲ができますが、こちらも事前予約が必要でした。

今回はちょっと無計画で行ってしまい勿体ないことをしました。
でもお土産に買ってきたチーズが美味しかったので良しとしましょう。

クリームチーズに煮たリンゴが入っていて楽しい味でしたので、再現してみました。
Img_4637
リンゴジャムはつぶしすぎないように少しゴロ感を残して煮ます。市販のクリームチーズに練り込んでクラッカーにトッピング。
(クラッカーは少し温めておくとチーズの風味が引き立ちます)
おやつにもおつまみにもなると思います。お試し下さいね。

大寒なんだけど去年に比べたら寒さは厳しくないですね。でもちょと老犬っぽくなってきたこまちは寒いのは辛そうです(昨年は冷えてお腹をこわしました><)
夜寝る前や風の強い日の散歩の時にベストを着せることにしました。
Img_4640
あまり嬉しそうじゃないけどね(;^ω^)

日向ぼっこが一番好き~こまち &洋子

|

« 光琳の櫛に魅せられて | トップページ | 盆栽展を点検してみた@@ »

コメント

冬の京都は寒そうですが、本当にゆっくり回れますね。
秋の京都は、もうコリゴリです。綺麗なんですけどね

事前予約が必要な施設が多かったとか。
行ってみて、入りたくなる所も多いですよね。
またの機会に・・・と思いつつ、なかなかね

アサヒビールは飲まなかったのかな~

投稿: 四季 | 2019年1月21日 (月) 16時08分

 四季さん、こんにちは
本当は秋か桜の時期がいいのですけど、花より人の頭しか見えなかったらつまりませんものね。タクシーの運転手さんも京都は冬がいいと言ってました。1月からは特別拝観の寺院もあるし~。日帰りでちょっとずつ行くのが気を使わなくていいです。アサヒビールが販売してるドイツのレーベンブロイが販売終了になってしまうので、急いで地元に戻って飲んできました

投稿: ばんび | 2019年1月22日 (火) 14時17分

ばんびさんこんばんは!
何かの記事で京都通は冬に行くって読んだことがあります。空いているのもあるでしょうし、やはり雪化粧した寺社も風情があって良いのでしょうね☆
天王山は残念でしたね。検索したら山頂まで60分位らしいですね。お手軽ハイキングで楽しそうですね♪

こまちちゃんのベスト可愛い~♡でも何だかそっぽ向いちゃってますね(^-^;ううん、眠いだけ・・かな(^^)

投稿: おやゆき | 2019年1月22日 (火) 21時21分

 おやゆきさん、こんにちは
先日TVでベニシアさんの大原の家が出てましたが、雪景色が見事でした。真冬の寺社見学は廊下の板が氷のようです。靴下に貼るカイロを準備していきました。特別拝観のポスターが駅に出ていると行きたいなあと思いますね。こまちは寝てる時間が多くなりました。まるで冬眠状態??

投稿: ばんび | 2019年1月26日 (土) 15時30分

遅くなりました

一気に読まさせて頂きました
おらも、、、香水の瓶に魅了され、、、集めたとしても断捨離で失くすタイプ`;:゙;`;・(゚ε゚ )ブッ!!
バンビさんの所から京都まで
どの位かかるだ?
日帰りで行ってこられるなんて羨ましいだ
サントリー山崎蒸留所見学は予約がいるんかいっ
残念だったね
マッサンのニッカウヰスキー蒸留所と同じぐらい
広いのかな、、、
試飲は無料だったよ おらアップルワイン頂いただ
御心遣いに感謝だ
一輪挿しに蝋梅、、、
今朝もダディと話していただ
去年の今頃 急に食べなくなってきて、、、って。
いつも寄り添って頂き感謝です

そしてこんなおらですが今年もよろしくお願いします

投稿: あさひ | 2019年1月28日 (月) 14時56分

 あさひさん、こんにちは
うちからは新幹線に乗れば京都までは1時間20分位(こだまちゃん)です。東京まではひかりなら1時間25分位。あちこち欲張らなきゃ日帰りできます。
蝋梅はそろそろ終わりますが、紅梅が咲き始めていますね。春になったらいいことがいっぱいありますように。

投稿: ばんび | 2019年1月28日 (月) 17時53分

ばんびさん、こんばんわ。

最初の写真は絵かと思いました。そして羊??
本物なのでしょうか?

製油の発祥の地ですか。今までどこが製油の発祥かなんて考えてみたことありませんでした(笑)一見「金次郎」かと思いました。

重文の三重塔は流石に迫力ありますね。暫く写真を眺めていました。夏の京都は行った事あるんですけど…。

こまちちゃん、お腹こわさないようにね。

チョロ

投稿: チョロ | 2019年2月12日 (火) 20時15分

チョロさん、こんばんは
あの羊は作り物です^^近くまでは行けなかったので作者名はわかりませんでした。
荏胡麻油は最近話題になってましたね。油を売るという語源も教えてもらいました。柄杓で量り売りをするのに時間がかかるからだそうで、さぼってたわけじゃないらしいです。油売りといえば美濃の蝮と言われた斎藤道三を思い浮かべましたが、ここと関係があるのかはわかりませんでした。

投稿: ばんび | 2019年2月13日 (水) 23時31分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 京都・大山崎を歩いてみた:

« 光琳の櫛に魅せられて | トップページ | 盆栽展を点検してみた@@ »