2020年4月 2日 (木)

弁当も傘も忘れずに北陸へ~3

4月になりました。新年度を迎えましたが、新型コロナウィルスの猛威は鎮まる気配がありません
不要不急の外出を止めるようにとのお達しなので、できる限り人混みを避け、ひっそりと暮らしています
記事はまだ平穏だった昨年の初冬、北陸の旅の続きです。
福井県立恐竜博物館を後にして、車はサスペンスドラマでも有名なロケ地の海岸へやってきました
(写真はクリックすると大きくなります)
北陸2019-3-01 
「東尋坊」 
岸壁は複輝石安山岩の柱状節理で、これほどの規模の柱状節理の安山岩は日本でもここだけです。柱状節理・世界三大絶勝の一つになっているそうです。名前の由来は極悪非道の東尋坊という僧兵がいて、同じく僧兵の真柄覚念(まがらかくねん)との間で、あや姫(土地の美女?)をめぐって恋争いをしていました。ある日、真柄覚念たちは崖の上で酒盛りをしていて、酔った東尋坊を崖の上から海へつき落としてしまいました東尋坊の恨みからか、それから49日の間海が荒れ狂ったそうです

北陸2019-3-02 
風が強くて下まで行けません。
上から眺めていても吹き飛ばされそうです。

北陸2019-3-03 
長い年月の間に波と風で岩が侵食されていきます。

北陸2019-3-04 
怖いですねえ
心霊スポットとか自殺の名所とかいろいろ言われていますが、海が穏やかな時にクルーズ船で観光してみたいですね

北陸2019-3-05 
海岸で冷え切った体を温泉で温めて、さて夕ご飯~
こちらはあわら温泉の某旅館のお座敷。
6人なんだけど、とても広い宴会場に案内されました

北陸2019-3-06 
北陸の海の幸が次々に出てくるのね~

北陸2019-3-07 
特別料理は越前ガニ
高い美味しい
みんな無口になる時間でした

北陸2019-3-08 
朝ごはんも同じ広い宴会場で頂きました。
カレイの干物を焼きながら…。
なかなか焼けない人もいましたね

北陸2019-3-09 
北陸自動車道を金沢へ向かって走ります。
運転手さんが海が見える展望台があるからと「徳光PA」に停まってくれました。
展望テラスから海を見ました。荒れてます

北陸2019-3-10 
日本海。
鳥取出身のメンバーが「冬の日本海はこれでなくっちゃ」と海を見ながら叫ぶ。
大粒の雨と吹き付ける寒風に顔が痛くて目を開けていられません東尋坊も凄かったけど、この海岸も寒い~冷たい~
おばさんも吹っ飛ぶ

北陸2019-3-11 
「兼六園・徽軫(ことじ)灯籠」
兼六園といえばこの灯籠です。難しい漢字が出てきましたが、灯籠の足の部分が琴の糸を支える琴柱に似ていることからつけられました。
高さ2.6mもある立派な灯籠です。兼六園前から2人が合流したのですが、待っている間に霰が降ってきました
凍えそうだけど観光名所なので一回りしなきゃね。

北陸2019-3-12 
「唐崎松(からさきのまつ)」
琵琶湖の唐崎から種を取り寄せて育てた黒松です
冬の風物詩、雪吊りが美しいですね。

北陸2019-3-13  
人面松?笑っているように見えました

北陸2019-3-14 
「時雨亭(しぐれてい)」
平成12年に江戸時代の平面図を元に復元された建物です。
お座敷では煎茶か抹茶がいただけます
ここで一服したかったのですが待ち時間が長そうで今回は断念しました

北陸2019-3-15 
「内橋亭」
兼六園内で一番大きな池「霞が池」の池端に立つ食事処です。
お土産も売ってるのですが、雨が激しく降ってきたので眺めるだけ~

北陸2019-3-16 
園内にある茶屋で雨宿りしながら金箔ソフトクリームをゲット。
さすが加賀百万石、金箔でおおわれています
味?金の味は無味無臭

北陸2019-3-17 
雨宿りしていると何度か雷鳴が轟きました
冬の雷は雪おこしの雷と言われています。
12月初めの冷たい雨。
雪が降ってくるかもと内心期待していたのですが、雨は一向に止みません
予約してある昼食会場へ向かいましょう

北陸2019-3-18 
マスクを作ってみました。
家にあるもので洗える布マスクを作ってみました。
ガーゼのハンカチを畳んで折り曲げて柔らかいゴムを折り目に挟むだけ。
マスク用のゴムも売り切れているらしいので履かないパンスト🧦を輪切りにしてゴムの代わりにしています。簡単です
立体マスクは表地は日本手ぬぐい、裏はダブルガーゼです。こまちの散歩ならこっちがいいかな?

日本全国マスク不足が続いています。緊急事態の施設や医療関係に優先的にマスクが届くといいのだけれど…自分たちにできることは何か?大きな災害の時もそうでしたが、まず自分の身の安全を図ること。いたずらに買いだめに走らない。怪しい情報に惑わされない。目に見えない恐怖との戦いはしばらく続くと思います。どうか皆様ご無事で~

みんなのデジブック広場が3月末で終了しましたが、簡易バージョンを保存してあります。右サイドバーの「ばんび日記・動画集」からご覧になれますのでお暇な時間にぜひ覗いてみてください。

散歩から帰ったらちゃんと足裏を拭いている こまち&洋子

 

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2020年3月21日 (土)

弁当も傘も忘れずに北陸へ~2

北陸の旅の続きです。十割蕎麦でお腹が満腹になった後は福井県が誇る恐竜博物館へ行きました。

(写真はクリックすると大きくなります)

北陸2019-2-01
福井県立恐竜博物館
丘の上に銀色に光る半球が…曇り空でも見事に輝いています
設計は黒川紀章氏。愛知県の名古屋市美術館や、奈良写真美術館、大阪民族学博物館なども設計されてたのですね。

北陸2019-2-01-1
玄関 恐竜がお出迎えしてくれます。
有名な恐竜博士のベンチもありますよ。他の方が座ってたので写真はありません

北陸2019-2-02
長いエスカレーターで地下へ 
33mもあるエスカレーターで地下展示室へ向かいます

北陸2019-2-03
ティラノサウルスのロボット 
全長7mのロボットが 唸る、吠える!
今にも襲いかかりそうなティラノサウルス。
よく動くロボットなのでシャッターチャンスがなかなか来ません
まさに映画「ジュラシックパーク」の世界です。 
2010年に博物館開館10周年を記念して展示されました。噂のお値段は5000万円

北陸2019-2-04
カマラサウルス 産状 
「産状」とは発見された時の状態のことです。卵でも産んでる所かと思っちゃいますね。
頭部と尻尾をくっつける「海老ぞり」の様子はいわゆる「死のポーズ」だそうです。アメリカで発見された時の状態の複製展示です。
全身の骨格(11m)はほぼ完全な状態で別コーナーで展示されています。

北陸2019-2-05
骨格群 
世界三大恐竜博物館と言われていますので実物大骨格群の数が凄いです
44体もあります。圧倒されますね。

北陸2019-2-06
タルボサウルス 9.4m 
アジア最大の獣脚類(肉食)北アメリカのティラノサウルスとよく似ていますね。前足ちっちゃい

北陸2019-2-07
アロサウルス頭骨 実物 全長9m 
北アメリカにいた獣脚類(肉食)口を大きく開けることができるように頭の骨がゆるくつながっています。大きい獲物を食べてたのでしょうね。

北陸2019-2-08
カマラサウルス頭骨 実物 全長15m 
北アメリカ 竜脚類(草食)4本の太くてしっかりした脚ですが、鼻の中が大きな空洞になっていて頭が軽かったので「空洞のあるトカゲ」と名付けられました。
 
北陸2019-2-09
草食獣が襲われるジオラマ 
大きい方がシュノサウルス 竜脚類(草食・全長15m)で中型のガソサウルス竜脚類(肉食)が襲っています。
中国・四川省で発見されています。
 
北陸2019-2-10
迫ってくるのはアギリサウルス
中国・四川省は恐竜の宝庫。ジオラマで四川省の恐竜たちが生き生きと展示されています。スクリーンもきれい。


北陸2019-2-11
オロロテイタン 
ロシア アムールで発見された鳥脚類(草食)8.1m 頭頂にあるトサカが扇形をしています。

北陸2019-2-12
パキケファロサウルス 堅頭竜類(草食)3.1m 
北アメリカにいた二足歩行の草食恐竜。頭骨全体がドーム状になっていてとげのような骨が頭の周りにあります。
メスをめぐっての争いのためでしょうか?

北陸2019-2-13
フクイサウルス 鳥脚類(草食)4.7m 
福井県勝山市で発見。全身骨格としては日本で初めて発見され、頭骨の特徴から新種の恐竜として「フクイサウルス」と命名されました。
福井県では他に4体の新種が発見され福井県の恐竜コーナーで見ることができます。

北陸2019-2-14
ディメトロトン・リンパタス 単弓類(肉食)1.5~3m 
背中に帆のような物があり、威嚇や熱交換器の機能があったと思われる。少し前までは歯の特徴が哺乳類と似ていたため哺乳類型爬虫類と呼ばれていたそうですが、どうやら間違いだったようです。まだまだ進化の謎は深いのですね。

北陸2019-2-15
アーケロン 古代ウミガメ(雑食)全長4m甲長2m 
前足というか前ひれが大きい!
 
北陸2019-2-16
ズンガリプテリス 翼竜 3~4m 
中国・新疆ウィグル自治区のジュンガル盆地で発見。
学名は地名から「ジュンガルの翼」という意味です。

恐竜が生息していたのはだいたい2億3千万年前の三畳紀、ジュラ紀、白亜紀にかけてでした。およそ6550万年前に絶滅するまでの1億6千万年もの間栄えていたのです。ジュラシックパークの夢,遭ってみたい恐竜たち。骨格だけでもわくわくしますね
発掘や骨のクリーニングなどもやってみたいと思いましたが、旅は始まったばかり。次の目的地へ急ぎましょう

北陸2019-2-17
北陸の冬は雨が多いとか
山裾から立ち上がる虹を初めて見ました。

北陸2019-2-18
恐竜博物館でちょっとうれしい物を見つけました。
キャラ弁にぴったりの海苔です

3月末で「みんなのデジブック広場」が終了しますので、昔の人形劇のデジブックを作りました。
よろしかったらご覧くださいね→かっぱのお守り

恐竜の縫いぐるみには興味がない…こまち&洋子

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2020年3月 5日 (木)

弁当も傘も忘れずに北陸へ~1

3月になりました。春の嵐ならぬコロナ風(風邪?)が吹き荒れていますできることをしっかりやって余計なデマに惑わされず嵐が収まるのを待っているしかないですね
あまりお出かけもできそうにないので去年の旅日記でもゆっくり書くといたしましょう

12月の初めにちょっと北陸へ行ってきました
待ち合わせは京都駅0番ホーム。
北陸へ行くなら米原から特急に乗ればいいのだけれど、グループ旅行に混ぜてもらったので京都から出発です。
北陸2019-1-01
京都駅0番ホーム!
ここってクイズに出てきたところだ。(日本一長いホームで0番と30番合わせて558mもあります)

北陸2019-1-02
特急「サンダーバード号」に乗ります。サンダーバードって人形劇のスーパーメカを思い出しちゃうよね。
京都駅からノンストップで福井駅へ約1時間20分で着いちゃいました。まだ10時半。

北陸2019-1-03
まず向かったのは永平寺。曹洞宗・大本山です。鎌倉時代、道元によって開かれた座禅修行の道場です。
「永平寺・龍門」ここから入山するのですが、右の石柱には「杓底一残水(しゃくていのいちざんすい)」左には「汲流千億人(ながれをくむせんおくのひと)」と五言絶句の一部が刻まれています。
道元は仏さまに供える水を川から汲む時、ひしゃくに残った水を必ず元の川へ戻したそうです。道元の「半杓の水恩」という故事を元に永平寺第73世貫主・熊澤泰禅禅師が作った漢詩です。

北陸2019-1-04
龍吐水。永平寺川に注いでいます

北陸2019-1-05
永平寺川は豊かな水量。北陸は雨が多いし、冬には雪どけ水も流れてきますね。まだ雪の季節ではなかったのですが雨は時々ふりました

では内部を見学しましょう。
撮影はOKですがお坊さんは修行中なのでカメラを向けてはいけません廊下ですれ違った修行僧の足元を見ましたら素足にスリッパでした冷えてますよ~

北陸2019-1-06
「傘松閣」の天井絵が有名です。156畳敷きの大広間の天井に、144名の有名画家の描いた230枚の花鳥画がはめ込まれています。

北陸2019-1-07
どれが誰の絵かは永平寺の冊子を買えばわかったでしょうけど…
知ってる名前は伊東深水と川合玉堂くらいかな?花の絵が多いのですが、5種の生き物が描かれているのを見つけるといいことがあるのだそうです


北陸2019-1-08
七堂伽藍の建物は長い廊下でつながっていますが、山の傾斜地に建てられているので緩い坂になっていたり階段があります
上ってはいけない階段もありました。


北陸2019-1-09
「大庫院の構造模型」地下1階、地上4階の木造建築。昭和5年に改築されています。1階には食事を司る典座寮があります。
食事も大切なお勤めですから作る側も食べる側にも作法があります。禅寺の食事といえばおかゆと漬物。永平寺では漬物もお寺で漬けています。

北陸2019-1-10
廊下に大きなすりこ木が架けられていました。長さ4mもあります。黒く塗られていたのですが、ご利益を得ようと大勢の人が触るので木目が出てしまっています。
ご利益は料理上手になる…でしたっけ?

北陸2019-1-11
祠堂殿、舎利殿の入り口にかかっている大数珠。全国の信者さんの寄進で作られたそうで長さ18m、重さ250kgもあります。
お堂の中には一般の方のお位牌が県別にまとまって並んでいます。永平寺では檀家さんがいないのですが、宗派を問わず納骨や供養を受け付けてくれ、こちらの祠堂殿で毎日法要のお勤めが行われています。

北陸2019-1-12
法堂(はっとう)の内部。住持の説法や朝課などが行われるところです。明け方の座禅が終わるとここで朝のお経があげられます。中央の階段下には一対の白い獅子が配されています。380畳もある広いお堂の中で修行僧たちの一糸乱れぬ読経の声を聞いてみたいものですね

北陸2019-1-13
長い廊下を歩いて庭が見える場所に出ました。

北陸2019-1-14
「中雀門」あの門の向こうに少し見えているのが山門です。七堂伽藍の建物で最も古いものです。修行僧が毎日楼上に登ってお経をあげているそうです。

北陸2019-1-15
いくつもの回廊で結ばれたお堂を見ましたがとても静かで落ち着く場所です。信者でなくても様々な体験ができます。
道元は「只管打坐(しかんたざ)」邪念を交えずひたすらに座れと説きました。煩わしいデマなどに惑わされないためにも心を無にする時間があってもいいような気がしました。一泊して座禅、朝課を拝聴、精進料理をいただくなんてどうでしょう?

そんなこんなで心よりもお腹が空っぽになっています
越前といえばそば処。美味しい蕎麦屋さんへ
北陸2019-1-16
「けんぞう蕎麦」大根のしぼり汁に少したれを加えていただく十割蕎麦。とろろ汁のたれもあります。薬味はネギと花かつお。

北陸2019-1-17
五号蕎麦から始めて、6人でどんだけ食べたのっていうくらいお代わりしました
硬めの蕎麦に大根の辛味がよく合います。蕎麦のほかには蕎麦茶の香りが香ばしいソフトクリームとプリンがありました。もちろんデザートにいただきました。
人気店なのでいつも満員御礼開店時間が短いので行かれる際は確認してくださいね

蕎麦よりもそうめんが好き~こまち &洋子
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2020年2月18日 (火)

長浜盆梅展を点検

COVID-19の騒ぎで人混みへ出かけるのはちょっと勇気がいるかもしれませんが、しっかり手洗いとうがいで予防。何よりも病気に負けない体力をつけておきたいですね。
閉じこもっているとかえってストレスが増えちゃうので、以前から気になっていた長浜の盆梅展を見に行ってきました。
昨年7月に長浜の黒壁スクエアへ行ったので、今回は違うエリアも点検してみました
長浜駅の観光案内所で長浜浪漫パスを買いました1000円で5つの施設へ入ることができます。会場の慶雲館は盆梅展の期間だけ特別料金になるのでパスポートで行ったほうがお得です。しかも有効期限は2020年9月30日までになっているので1日で使い切らなくても大丈夫
(写真はクリックすると大きくなります)
長浜2020-01
慶雲館は長浜駅から徒歩3分という近さ。入り口でしだれ梅の鉢がお出迎え。前日に降った雪が少し残っていました。この冬初めて雪を見ました。

長浜2020-02
「芙蓉峰」という名がついています。
重さ800kg、樹齢は約350年ですって
どうやって運ぶのでしょうか?

長浜2020-03
「仁寿」白梅 樹齢 推定150年、高さ1.3m 
論語からつけた名前だそうです。金屏風がまぶしい~

長浜2020-04
天井につかえそうです
盆梅というのは梅の盆栽でもっとコンパクトなものかと思っていましたがこんなに大きいとは…

長浜2020-05
掛け軸は瀬戸内寂聴氏「梅匂ふ 湖北のおみな(女性)美しき」
このくらいの書なら読めますね今ちょっとした俳句ブームなんでしょうか?盆梅展にちなんでTVでおなじみの夏木先生の句会ライブもあったようです。

長浜2020-06
小ぶりな白梅。枝がピンと上を向いていて潔いですね。

長浜2020-07
「不老」 八重の紅梅。
高さ2m、樹齢は推定400年だそうです

長浜2020-08
「不老」の花のつぼみが薔薇のような形をしていて、荒々しい幹肌と対照的でとても可愛いです。

長浜2020-09
水鏡のしつらえ
大きな盆に水が貼ってあり梅が映っています。

長浜2020-10 
大阪・天満宮から出展の菅原道真公の肖像画と梅。
天満宮でもてんま天神まつりで盆梅展が開催されるそうです。

長浜2020-11 
床の間に飾れるくらいの盆梅がいいな。掛け軸よりも大きい…

長浜2020-12 
飾り棚に小品でいくつか並んでいます。
このくらいだとおばさんの人形も落ち着きますね

長浜2020-13 
「宮紛台閣(きゅうふんたいかく)」
梅は中国から伝わったのでこの梅も中国系なのでしょうか?

長浜2020-14
庭へも出られますので本館を撮ってみました。
慶雲館は130年以上前に建てられた歴史的建造物です。
明治20年に明治天皇が京都行幸をされた際、帰路にあたっての休憩所として建てられました。
慶雲館と名付けたのは時の総理大臣・伊藤博文だと言われています

長浜2020-15
日陰にはまだ雪が残っていました。

長浜2020-16
慶雲館を出て少し東へ歩くと「成田美術館」があります
浪漫パスポートは使えませんがせっかくなので行ってみました。通りの向こうに伊吹山が見えます。
成田美術館の展示はアールデコのガラス工芸作家、ルネ・ラリックのコレクションでした。
とても静かで落ち着いた美術館です。
見終わった後、煎茶を出して下さいました

長浜2020-17
昨年は山門だけ見た「大通寺」パスポートを使って中を見学しました。襖絵もたくさんあって、もう少しすると馬酔木(あせび)の展示会があるそうです


長浜2020-18
鐘楼の屋根にも雪が残っていました。


長浜2020-19
お昼はお寺のすぐそばにある「良太郎」さんで「鯖そうめん御膳」をいただきました小鉢の豆と一緒に煮てある貝は琵琶湖でとれる「タテボシ貝」だそうです。


長浜2020-20 
長浜駅のテラスから伊吹山が真正面に見えました。

長浜2020-21 
お土産は近江名産「堅ボーロ」ボーロとはポルトガル語で焼き菓子という意味だそうです。
パン生地を二度焼きして生姜砂糖をまぶしてあります。
確かに堅い一気に噛むと歯が欠けそう
宮内庁御用達、今の天皇陛下もお買い上げされたという由緒正しい銘菓です。

長浜2020-22 
おやつは和菓子屋さんで買った「がらたて」
「がらたて」というのはサンキライの葉っぱのことでこの地方では「がらたて」と呼んでいるそうです。
サンキライの葉でくるんだ和菓子といえば麩まんじゅうかなと思いましたが、これは柏餅みたいな饅頭です。
粒あんが甘すぎず、がらたての葉の香りがほのかにして美味しかったです。

長浜2020-23 
黒壁ガラス館で昨年から気になっていたガラスの糸トンボを買いました。
5cm位の小ささなので、本物の糸トンボと間違えそうです。
虫シリーズもいくつかありましたのでコレクションしたくなりました。

人形劇のデジブックを作りました。
点検おばさんがちょっと出演していますよ→風邪を引いた貧乏神

友達の犬が居候してストレスが出てる・こまち &洋子

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2020年2月10日 (月)

ちくわとSLと赤い靴

立春が過ぎて暖冬のまま春になるかな?と思っていたらしっかり寒の戻りで最強の寒波がやってきましたね。
当地では雪は降らないし梅も満開になっていたのに、寒風の中を首をすくめて歩いています。

去年の初冬に静岡県へバスツアーに行って来ました
主催は地元のちくわ屋さん。間もなく創業二百年を迎えるそうでいろんなサービス満載と聞いて応募しました

ちくわ2019-01 
最初に向かったのは日本平の新名所・「日本平・夢テラス」です。
新・国立競技場を設計した隈研吾建築設計事務所の設計だそうです。静岡県産の木材をふんだんに使った趣のある建物です。

ちくわ2019-02 
富士山はどこ? 展望デッキをぐるぐる回ってみたけれど目指す方角は雲が立ちこめていました

ちくわ2019-03 
ちょっとした坪庭も作られていて、周囲も四季折々の花が植えられた花壇になっているようです。
初冬なので花はあまり咲いてませんでした。

ちくわ2019-04 
こちらは「赤い靴の女の子母子像」
「赤い靴の女の子」って横浜の港からアメリカへ行っちゃったんじゃなかったっけ?
横浜に女の子の像があるって思ってたけど…
★女の子の名前はきみちゃんと言って3歳の時にアメリカ人宣教師の養女になったのですが、宣教師夫妻がアメリカへ引き上げる際、結核に罹ってしまい、船旅に耐えられそうにないと、東京の孤児院に引き取られ、そこで9歳の短い生涯を終えましたお母さんは北海道で再婚していて、きみちゃんはアメリカで元気に暮らしているとばかり思いこんでいました。ご主人の勤め先の新聞社の同僚だった野口雨情がその話をもとに「赤い靴」の詩を書いたそうです。作曲は本居 長世。ちょっと悲しい雰囲気の童謡で一度は歌ったことがありますよね
きみちゃんの生まれ故郷である静岡県清水市(現在は清水区)に母子再会の像を建設する運動が起こり、昭和61年に景勝地・日本平に母子像が設置されたそうです。
「赤い靴の女の子」が実在していたこと、アメリカへ渡っていなかったことなどを突き止めたのは、昭和40年代後半に、北海道テレビの記者だった菊地寛だったそうです。またこんなところで菊池寛が出てきた…と思ったら「恩讐の彼方に」の菊池寛ではありませんでした。「地」と「池」の違いでした~(;^ω^)

夢テラスでは富士山に会えなかったけど、思いがけない話を発見できました。

バスは昼食会場の焼津のホテルへと向かいました
このツアーなんとバス6台も連ねています。総勢240名。
会場のホテルの大きなホールで頂くのは
ちくわ2019-05 
豪華な「駿府膳」
焼津といえばお魚です
お造りは鮪三種、鰹のタタキ、鮪と水菜の鍋物、茶そば、鰻のかば焼きが入った茶碗蒸し、ビーフシチュー、桜エビも生シラスも…
ツアーとは思えない超豪華なメニューでした
抽選会や(末等200円金券だった)お得な練り製品の予約販売があり。
限定販売のお酒などの紹介で時間がどんどん過ぎていく~

ツアーのもう一つの目玉は汽車ポッポ。
静岡県といえば大井川鉄道のSL列車です。
短い区間ですが体験乗車しました。
ちくわ2019-06
ホームに入って来たSLの写真を撮りたい!
でも私達240人のツアー客の他にも団体が…。
全て予約で客車は6輌も連なっています。大井川鉄道、頑張っていますね。

ちくわ2019-07
ホームの先端に行きたかったけど無理でした。
満員なので車内の写真も撮れません。

ちくわ2019-08 
こんな風にSL列車は撮影ポイントから写した方がいいのかも。
乗るか撮るか…う~ん悩みますね


ちくわ2019-09 
25分ほどの乗車で新金谷駅に到着。
レトロな列車がいましたが鉄分が無いのでよくわかりません

ちくわ2019-10 
今日乗ったSLのお名前は「C10-8」ですよって、駅のお姉さんがプレート持っていました。顔だしOKだそうです

秋の日はつるべ落とし、愛知県に戻った頃にはすっかり日が暮れていました
最後は本日のハイライト
ヤマサちくわの社長さんが創業二百年に因んで、長さ200cmのちくわを焼いてふるまって下さいます。

ちくわ2019-11 
こちらが社長さん。白身魚のすり身を包丁で練ってステンレスの棒に塗りつけていきます。
社員さんの話では、この技は社長さんしかできないそうです。

ちくわ2019-12
炭火で炙り焼された2mのちくわです。
太さも普通のちくわの三倍以上あるかな?

ちくわ2019-13
切り分けておふるまい。
240名もいたので、頂けたのは一口だけでしたが焼きたてのちくわって美味しいです。

ちくわ2019-14
こちらは別の団体さんが自分でちくわ焼いていました。
ボリュームありそうですね。

お土産も沢山いただきました
ちくわ2019-15
カップに詰め放題の練り製品。ちくわが丸ごと1本入ってるパン
ちくわをそのまま乾燥したせんべい、ちくわ鉛筆(食べられません、普通の鉛筆です)タオル。

寒い季節はおでんがぴったり。子供の頃は関東煮と言ってたので味は関西風の昆布出汁でしたが、牛筋は入ってなかったです。

塩分が多いのでちくわは食べさせて貰えない・こまち &洋子

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2020年1月23日 (木)

大分の旅・岩を穿つ~その4 最終回

1月ももう終盤です。20日は大寒だったのに暖かで、雨降りが1週間も続く予報が出ています。菜種梅雨の走りかしらん
愛知県の渥美半島では1月に菜の花祭りが始まって、菜の花に埋もれて写真を撮ったりされているそうですが、このまますんなり春が来るとは思えませんね。
大分の旅いよいよ最終回です。国東半島の付け根にある宇佐神宮を出て少し山の中へ向かいました。
豊後高田市にある富貴寺へ。
(写真はクリックで大きくなります)
大分2019-6-01
「富貴寺大堂」こじんまりとしたお堂ですが平安時代後期に建てられた総素木(榧かや)造りで国宝に指定されています。
雨が降っていなければ廻り縁を回って横の扉から堂内へ入ることができます。

大分2019-6-02
拝観料は本堂の工事や修復の費用に使われるそうです。
塀の向こう側で本堂の解体修理工事が行われていました

大分2019-6-03
昨年は本尊の阿弥陀如来坐像と脇侍の勢至菩薩像、観世音菩薩像が三体一同に御開帳されていて、お堂の中で拝観することができました。

大分2019-6-04
門の仁王様達も独特な表情をされています。
石造りというのも珍しいですね。

大分2019-6-05
身長170cm程なので居丈高に見下ろされている感じがなくて親しみが持てます

大分2019-6-06
小さいお堂ですが、九州最古の和様建築物です。
本尊の阿弥陀如来坐像は重要文化財、写真は写せませんでしたが堂内の壁画も重要文化財に指定されています。

大分2019-6-07
同じ豊後高田市田染(たしぶ)にある「真木大堂」へ。
旧本堂から収蔵庫へ移された仏像9体は全て重要文化財に指定されています。
(パンフレットの写真より)左の牛に乗った大威徳明王の火炎光背と、右から2番目の不動明王の背負う迦楼羅焔(かるらえん)の違いが面白かったです。
真木大堂はホームページもあるので詳しくはこちらへ⇒真木大堂

そしてこの旅で最も過酷な登りを…
大分2019-6-08
熊野摩崖仏を見るためにこの乱積みの石段を登ります。ここまで来るのに既に山道と少し急な石段を300m程登っています。そして最後にこの乱積みの石段が待っているのです。
この石段は鬼が築いたという伝説があります。
★紀州熊野から移って来た権現様のおかげでこの田染の村人たちは健康に暮らしていましたが、それに目を付けた鬼が村人を食らおうと狙っていました。権現様は鬼に「日暮れから夜明けまでに百段の石段を造ったら人間を食べても良いができなければお前を食ってしまうぞ」と言い渡しました。勿論そんな事ができるはずがないと思っての事でしたが、鬼は空腹を抱え、食べたい一心で夢中で石を積み上げて行ったのです権現様がその早業に気付いたのは鬼が百段目の石を抱えて登って来る時でしたこのままでは村人が食われてしまうと思った権現様は、咄嗟に夜明けを告げる鶏の鳴き真似をしました。後1段で完成なのに、鶏の声に驚いた鬼は、今度は自分が食われてしまうかもしれないと石を担いだまま逃げて行き、石を放るとそのまま息絶えてしまいました
鬼の執念がこもっているのか、とにかくキツイ実際には下の山道から30分くらいで登ったのですが息が切れました

大分2019-6-09
石段を登りきって2体の摩崖仏とご対面。
国指定史跡。2体とも重要文化財です。平安末期の造営と推定されています。
臼杵の摩崖仏のような屋根はありません。雨ざらし、風雪に耐えてます(雪が降るかどうかは

大分2019-6-10
不動明王像 高さ約8m。半立像で体の部分はあまり人工を加えてありません。
右手に剣を持ち、左手は下げてこぶしを結んでいるのでしょうか?
お顔も怖い忿怒相ではなく広く横に広がった鼻、牙もみえますがどことなくおかしみがあります。

大分2019-6-11
右側の大日如来像は高さ、6.8m。地下に脚部が埋没しているのではなく半立像だということです。左の不動明王に比べるときりりと引き締まったお顔で、鬼と権現様のお話がダブってきます。
鬼の石段の話は人形劇にしたくなりますね。お腹が減ったまま死んじゃうのはちょっと可哀想な気がしますけど。
下りの石段を足元に気を付けながら降りてきたら雨が降り始めましたギリギリセーフまだこれからっていう方も数人いらっしゃいました。
豊後高田市の田染荘は宇佐神宮の荘園でしたので、現在も平安、鎌倉時代の田畑が位置も変わらず残っていて美しい棚田を見ることができます。

大分2019-6-12
最後の訪問先は二階堂美術館麦焼酎で有名な二階堂酒造さんが作られた美術館です。
近代から現代の代表的な日本画家の作品を収蔵している日本画専門の美術館です。
「橋本雅邦と門下の俊英」展を堪能しました。

大分2019-6-13
二階堂美術館のある日出町(ひじ)は別府湾の城下カレイで有名お昼はもちろん城下カレイを頂きました平目のお刺身は普通にありますが、カレイのはお刺身は食べたことがない気がします。平目は餌をとる時に活発に泳ぐけれど、カレイは海底の砂に潜っていて、近づいてきた獲物を食べるだけなので平目に比べると筋力が弱く、身が引き締まっていないと言われます。
大きなカレイの形のお皿にお刺身が一杯!ほかに切り身の煮つけ、から揚げなども頂きました。確かに身がふにゃっとした感じで独特の風味です。高級魚だそうでお昼の定食は数名分しかなかったようです。美味しいけれど平目の方が好きかも

大分2019-6-14
デザートもカレイの形のお皿に乗ってきました。

大分2019-6-15
今回行った大分の地図の一部です。黄色の印へ行きました。

大分2019-6-16
お土産は少なめ。TVで紹介されたらしい「ごまだし」。濃厚な摺りごまを出し汁で練り上げたもの。鍋料理や、麺類に合うそうです。臼杵名物の生姜砂糖がかかったせんべい。昔話に出て来るきっちょむさんの漬物。
大分の旅、これで終了です。岩が穿かれた場所それぞれに、昔の人々の想いがこもっていて、楽して見られるものではないなあと感じました体力があるうちにぜひ、訪れてみてくださいね。

もう老年期だから寝てる方がいい・こまち &洋子

 

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2020年1月11日 (土)

大分の旅 国東半島へ

 お正月休みも終わって寒に入りました。
いよいよ一年で最も寒い時期になりますね
今年は暖冬のようで、窓から入る日射し、お日様暖房のおかげで灯油代がちょっと助かっています

さて大分の旅、3日目は国東半島へ向かいました
高原から少し海が近くなってきました。
朝一番に宇佐神宮へお参りしました。

大分2019-5-01
境内が広い!はるか彼方に朱色の建物が見えます
人が少ないのでとても静かです。

大分2019-5-02
やっと鳥居まで来ました

大分2019-5-03
西大門
安土桃山様式の唐破風が美しいですね。
宇佐神宮は全国の八幡様の総本宮です。隣の敷地には弥勒寺というお寺も建てられ、神仏習合の発祥地として有名ですが、明治の廃仏毀釈令によって取り壊され、現在残っているのは礎石だけです。

大分2019-5-04
簡単な案内図を頂きました。
(写真はクリックすると大きくなります)
上宮本殿からお参りしましょう。

大分2019-5-05
南中楼門でお参り。ここでのお参りの作法は「二拝四拍手一拝」です
奥の方でわかりづらいですが、本殿の三棟がM字型に並んでいます。
本殿三棟は八幡造という古い神社形式で建てられていて、国宝に指定されています。

大分2019-5-06
一之御殿に祀られている八幡大神は武運の神様だけど、おばさんの願いは一つ「世界平和」です

大分2019-5-07
南中楼門(勅使門)の正面から
二之御殿の前です。それぞれの殿社にお祭りされているのは、
一之御殿には八幡大神(はちまんおおかみ・応神天皇)
二之御殿には比売大神(ひめのおおかみ・多岐津姫命・・・)
三之御殿には神巧皇后(じんぐうこうごう・応神天皇の母)
日本書紀に出て来るそうですから読み返すともっと詳しくわかると思います
大分2019-5-08
皇室も伊勢神宮に次ぐ宗廟として崇敬されているそうです。
令和XX年の御下賜の札が立つ日も近いかな?

大分2019-5-09
若宮神社
応神天皇の若宮・仁徳天皇と4人の皇子が祀られています。

大分2019-5-10
兆竹(さましたけ)
下宮の横に細い竹が一叢植わっています。
若宮神社の拝殿の内庭で亀卜(きぼく)が行われた際に、この竹で熱を冷ましたと伝えられています。
亀卜とは、亀の甲羅を焼いてできたひびで五穀豊穣などを占う古代からの儀式ですが、つい最近、大嘗祭に用いる米の産地を決めるのにも亀卜が行われたそうですね

大分2019-5-11
苔むした石灯篭の上に可愛い顔の狛犬が乗っていました。
薄暗い所でしたのではっきりわかりませんね

大分2019-5-12
もう一方の狛犬は逆立ちしています。
下宮も同じ神様が祭られているので写真は省略します。
宝物殿もあるので見どころは一杯ですが、国東半島をもう少し回っていくのでこの辺で次へ…

大分2019-5-13
散歩コースにあるお庭にジャンボレモンがなっていました。
一つ頂いたのですが、普通サイズのレモンも下さったので比較写真です。
4倍以上ある気がします。

大分2019-5-14
果汁だけ絞るのは勿体ないので皮も実も使ってジャムにしました
夏みかんのマーマレードより香りが強いけどちょっと酸っぱいかな。
ヨーグルトに混ぜたり、はちみつを足してホットレモネードにも使えそうです

酸っぱいのは苦手~なこまち &洋子

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2020年1月 1日 (水)

大分の旅・岩を穿つ~その3

皆様,明けましておめでとうございます。
今年こそ災害の少ない明るい年になりますように
旧年中はブログ訪問、コメントを頂きありがとうございました。
今年もゆる~い記事更新ですが、時々お付き合い下さいますようお願い申し上げます。

さて大分の旅、あと2回ほどで終わる予定です。
青の洞門を見学した後、禅海和尚のゆかりの品があるという羅漢寺へ行ってみました。

大分2019-4-01
山国川にかかる「耶馬渓橋」通称オランダ橋です。
1923年(大正12年)に竣工された日本最長の石造アーチ橋です。
長崎県にある石橋と石の組み方が似ているのでオランダ橋と呼ばれているのだそうです。
ここから少し上流へ行ったところに羅漢寺があります。

大分2019-4-02-1
(大分県観光情報サイト提供)
岩に貼りつくように建てられた山門。
岩肌がえぐれた岩窟には3700体余りの羅漢像や石仏が並んでいます。

大分2019-4-02
「リフト券」の写真です。
リフト乗り場の横に「禅海堂」があり、「青の洞門」の掘削に使ったノミや槌が展示してあります

大分2019-4-03
(下りの方が余裕があったので写真が撮れました)
山道を登ると30分、リフトなら5分弱で山門近くに着きます。

大分2019-4-04
何故、このような岩山にお堂を建てたのでしょうね。
室町時代、三代将軍足利義満が建立したと伝えられる山門です。山門から中は撮影禁止

大分2019-4-05
千体仏や、羅漢像がぎっしりと並んでいて圧倒されます
本堂は昭和の大火(昭和18年)で消失した後に再現されたものですが、内部も見学でき、岩と一体になった堂の骨組みを垣間見ることができました。秘密のお願いもできるのです
本堂から出て庭へ回ると眼下には耶馬渓の絶景を望むことができます。
耶馬渓は有名ですが、羅漢寺は知らなかったので行ってよかったと思いました。
耶馬溪へ行かれるならぜひこちらも、リフト使わずに登ってみてくださいね

耶馬渓の奇岩群を見た後は湯布院へ向かいました

大分2019-4-06
由布岳がきれいに見えています。阿蘇の山々は放牧や牧草のために山焼きをするので大きな木が生えていません
冬枯れになる前は抹茶をまぶしたような美しい山肌になっていました

大分2019-4-07
方角が変わると由布岳の形も変わるけれど、見えてるとちょっと嬉しいですね。

大分2019-4-08
この日のお宿は湯布高原にある温泉付きの山荘。
友人が管理しているので宿代は要りませんが食事は出ません…

大分2019-4-09
山荘からも由布岳が見えます。周りの林には鹿が居ました。
植木など新芽を食べられるのが悩みだとか…

大分2019-4-10
夕食は湯布院の街へ出て居酒屋さんで頂きました
左下の茶色のものは大分特産のシイタケのステーキ。
ネギかかってないほうがいいんだけど…

山荘の温泉に入って2日目が終わりました
  
大分2019-4-11
お正月なので登場!こまちからもよろしくです。
禅海茶屋のお土産コーナーで買ったこまちにそっくりな指人形(作ればいいのにって言われそう)
今年は病院通いが減りますように・こまち &洋子

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2019年12月15日 (日)

大分の旅・岩を穿つ~その2

12月半ばになりました。今年も残すところわずかとなりましたが、あまり切羽詰まった気がしないのは、少し暖かな日が続くからでしょうか
大分の旅はゆるゆると更新しています。

高原の宿でしっかり朝食を取ったら出発~
大分2019-3-01 
朝の高原は気持ちがいいです。久住高原から牧草地帯を抜けていきます。

大分2019-3-02 
見晴らしのいい場所に停車してやまなみを見ようとしたけど、足元が気になりました牛さんの元気印です

大分2019-3-03 
坊がづる湿原をちょっと散策。

大分2019-3-04 
見渡す限りススキの原。湿地なので木道が整備されています。
春なら湿地特有の花が見られたでしょうね。

大分2019-3-05 
あちらに見えるのは日本一のつり橋「九重(ここのえ)夢の大吊橋」です。

大分2019-3-06 
車両は通行できません。長さ390m、高さ173m、歩道専用の橋です。
通行料は大人500円。では渡ってみましょう

大分2019-3-08 
橋の真ん中あたりまで進むと滝が見えます。
左側の大きい方が震動の滝・雄滝、右側は雌滝です。
高さはあるのですが、眼下の川は原生林に覆われて殆ど見えないので恐怖感がありません。
 
大分2019-3-07 
お金かかったんだろうなって思いますが、観光客がわんさと押しかけて1年で元が取れて町は潤ったとか…
最近はお隣の国のお客さんが減ったのでガランとしていました…(ちょっと心配)

大分2019-3-09 
紅葉の時期は激しい渋滞になる耶馬渓(やばけい)。
一目八景という展望台から対岸の奇岩群を見ました。
 
大分2019-3-10 
「群猿山」それぞれの岩には名前がついています。
木が茂り過ぎるので岩がよく見えるように修景(邪魔な木を少しずつ伐採すること)しているそうです。

大分2019-3-11 
紅葉前は閑散としていて、名物のそばまんじゅうのお店も開いていませんでした
耶馬渓はここだけじゃなくて見どころは沢山あるのですが、今回は奇岩群を見て次の岩場へ移動しました。

大分2019-3-12
国道沿いにある「青の洞門」に行きました。
山国川にせり出すように崖が迫っています。ここにトンネルを掘ったのは江戸時代の僧侶・禅海和尚でした。

大分2019-3-13 
崖道を鎖に吊り下げられて通行していた人々が、数知れず命を落としたのを見かねて、トンネルを掘ったという由来が書いてあります。

大分2019-3-14 
現在は車両も通ることができますが、昔のトンネルが残っているので入ってみましょう。

大分2019-3-15 
トンネルの奥に見える像は禅海和尚が鑿で岩を掘っている姿です。
重機など無い時代ですから手彫りです。


大分2019-3-16 
灯り取りの窓は当時のものです。

大分2019-3-17 
一人で掘ったわけではなく、資金を集め石工を雇ったのですが、
完成までに30年の歳月がかかりました。岩壁には鑿の後が残っています。

大分2019-3-18 
道路工事で変わってしまいましたがこんな穴を掘り進んだのでしょうか。

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この実話をもとに菊池寛が「恩讐の彼方に」という小説を書きました
小学校の時に読書感想文を書いた記憶が…。

大分2019-3-20 
青の洞門のすぐそばの禅海茶屋で頂いた「だご汁定食」ちょっとビール付
川風に吹かれた後は暖かいだご汁が美味しかったです。

温かいものは苦手。犬も猫舌?なこまち&洋子

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2019年11月28日 (木)

大分の旅 高原に泊まる

もう11月も終わりですね。今年もあとわずかになりました。
大分の旅はゆるゆると続きます。

臼杵から阿蘇の方へ向かっています
お宿は久住高原なので近くの「くじゅう花公園」に行きました。
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標高850mの久住高原に広がる広大な花公園です。

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10月の半ば過ぎはサルビアが咲いていました。真ん中の山が久住山(標高1,787m)です⛰

大分2019-2-03
こちらはマリーゴールド。黄色とオレンジが鮮やかです。

大分2019-2-04
温室エリアもあります。フクシアやベゴニアが多いかな。
紫の花はえ~~っと忘れました

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グリーンモスの滝。苔がたっぷりあふれてる。欲しい~

大分2019-2-06
天井からは木立ベゴニアのハンギングがいくつもぶら下がっています。
ベゴニアは原色の赤や黄色が多いけど、優しいピンクも素敵ですね
大分2019-2-07
とにかく広いのですが、夕方近くなのであまり人が居ませんでした👥👤

大分2019-2-08
テントが幾つか設営されています。
テントに泊まって星空観察ができるのですって

大分2019-2-09
夜は冷えそうなんだけど、テント泊のお客さんが居ましたよ⛺
食事はもちろんBBQシャワー棟もあるし、テント内の設備も整っているので手ぶらで来ても大丈夫だそうです。

大分2019-2-10
花は季節ごとに植え替えられていて、コスモスはもう終わりになって白い雪のような花たちのゾーンが素敵でした⛄
おばさん、白い小菊に埋まってみました

大分2019-2-11
この日泊ったのは久住高原の「レゾネイトクラブくじゅう」というリゾートホテル。
高原の地形そのままを生かして建てられているので全貌は入り口からは見えません。
ホテルのフェイスブックから写真をお借りしました。
コテージのような部屋が並んでいて、多分一番右端だったのではないかと思います。
中央の管理棟、食堂から遠かった

大分2019-2-12
部屋の外には見渡す限りの草原が広がっていました。
人の声も車の音も聞こえません

大分2019-2-13
建物はべんがら色というのでしょうか壁が赤く塗られています。

大分2019-2-14
お茶セット。自分で豆を挽いてコーヒーを入れてみます

大分2019-2-15
お風呂に行きま~す
炭酸水素塩泉で大気に触れると茶褐色に変わるので「べんがらの湯」と名付けらたそうです。

大分2019-2-16
露天風呂もありましたが意外と小さい…

大分2019-2-17
露天風呂の縁に立って建物を写してみました。
草原へ降りて行ければいいのだけれど立ち入りはできないようです

大分2019-2-18
では夕食を頂きましょう
洋食のコースでした。一口で頂いたアミューズ・無花果のなんちゃらは写真を撮る前に口の中へ…
左からオードブル(豚足ときのこの包み焼、サラダ添え)焼きナスのクリームスープ、パン2種。
そんなに賑やかじゃないのに私たちは隅っこのテーブルで灯りはランプだけ。暗くて料理が見えません。
でも美味しい~。パンも焼きたてアツアツでお代わりしちゃいました。

大分2019-2-19
魚料理は白身魚のポワレと白いんげん豆のグラッセ、メインは和牛もも肉のロテスリィ。デザート、オレンジ風味のティラミス。
ワインも美味しくて満足満足

大分2019-2-20
翌朝、部屋から朝日が見えました

大分2019-2-21
朝食はビュッフェスタイルなので、少しづつ頂きました。

大分2019-2-22
オマケです。同系列の久住高原コテージホテル。
以前に阿蘇を訪れた時に立ち寄りました。
ここの露天風呂の解放感がたまらなく好きです。

大分2019-2-23
草原を渡って来る風が気持ちのいい露天風呂でした。
料理はレゾネイトクラブ、お風呂は高原コテージがお薦めです

高原に行ったら匂い探しに夢中になる・こまち &洋子

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