風が吹くとき

cloud ここ東海地方にも梅雨入り宣言が出てしまいました。早すぎるよっ!って言いたいです。

梅雨入り宣言された後、全然降らない時もあって、勇み足じゃないの?と思ったりしますね。
雨も降らなきゃ困るけれど、もうちょっとバランスよく、穏やかに降ってくれるといいのですが…
先日のこと、点検おばさんと一緒にお出かけしました。

Dscf3769 豊橋駅から

おばさん!黄色の線の内側に下がってよ!名鉄電車に乗りました。
(駅のような人が大勢いるところでの撮影は本当は恥ずかしい…)

Dscf3787 車窓の風景

田植えが終わったばかりですね。緑が若い(*^_^*)

Dscf3790バス停で
名古屋駅から、地下鉄~バス~と乗り継いで、降りたバス停の真ん前に
なんだか懐かしい名前が…(ココログ広場の人には分かるかな?)

Dscf3791 目的地はここ

名古屋にある児童劇専門の「劇団うりんこ」さんの本拠地、うりんこ劇場です。
Dscf3792 劇場入り口

今日は、「人形劇団パン」さんの人形劇を見に来ました。

Dscf3796 階段式客席

見たお芝居はこちら
Dscf3805 風が吹くとき
有名なアニメにもなった物語です。

核戦争が近く起きるとされ、シェルターや食料を準備するように政府から通達があって、
準備し始めた時、核ミサイルが飛んできて…
かろうじて自作のシェルターに逃げ込み、ひたすら政府の救助を待つ老夫婦のお話です。
主宰の近藤さんは、今この作品で伝えたいことは重さだとおっしゃっておられました。
命の重み、未だに核の鎖から抜けられない重さ、人間が犯してきた過ちの重さ…
様々な重さをあえて人形劇にして伝えてみたいと…。
Dscf3799 劇団パンさんの二人
どうか日本全国の皆様に見ていただけますように。
心から応援いたします<m(__)m>

Dscf3800 この輝くビルが
廃墟に立つ象徴となりませんように…

梅雨入りだからというわけではないのですが、アジサイが咲き始めました。
Dcim0210 小さいの~

可愛い額アジサイ~ダンスパーティ~という名前にひかれて植えました。

人形劇団パンさんのHPはこちら→人形劇団パン

ばんび出張組はただ今福岡に行っております。
詳しい日程はこちらのお知らせコーナーで→人形劇団ばんび


なかなか留守番もつらい こまち&洋子

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人形劇の絵

日々上演を重ねていると、ふとした疑問が頭をよぎることがあります。

「子どもたちには、人形劇がどんな風に見えているのだろう?」

大人になった私たちが持ってない、純粋よりな目で何を見ているのか?そして、どんな風に記憶されているのか?
何となく想像はできます。もちろんそれを想定して作品作りをします。でも、彼ら彼女らの頭の中はその斜め上をいくことがたくさんあります。

今日はたまたま上演後に子どもたちの絵を見ることが出来ました。見終わってすぐに描いてくれたそうです。絵と頭の中はまた違うけれど、何となく子どもの視点の面白さを感じたので少しだけ紹介します。

ちなみに上演中の『風邪をひいた貧乏神』の写真です。

P1020007_2
茂作と貧造。とても簡潔だけどよくわかる小道具がすごい。特に障子。

P1020009
迫力の蜂の群れ!こんなのが襲ってきたらそりゃ逃げますね。

P1020008
これは何と・・・、エンディングの歌を絵に描いたらしいのです。色とりどりで楽しげです。

いやあ、よく見てよく聞いてるなあと思いました。中にはスピーカー(ロゴまで)や照明のライトまで描いてる子がいました。大人には描けない。

印象的な場面(動きの多いシーン、小動物がでてくるシーンなど)の絵が多かったですね。
絵になるところでも、ならない部分でもいいから、少しでも子どもたちの心にひっかかればいいなと思います。

本田 誠

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受賞しました!!

 Dsc01586

  仙人の知恵袋”が、11月25日、引佐人形劇まつりにおいて、日本人形劇大賞の銀賞を受賞しました。一等賞の金賞は百鬼どんどろさん、ばんびと人形劇団京芸さんで銀賞を分け合いました。苦節19年の幾田は感涙にむせび、新人類の本田は、前日からのぎっくり腰にうめいておりましたが、見て下さい、この晴れ姿!!およそ賞というものに縁のない私達でしたが、こんなに嬉しかったことは初めてです。これからも、ますます磨きをかけて、たくさんの人 達に見ていただけるようがんばります。年々上演数が減ってきて、とても苦しい現状です。これを機に上演が増えるDsc01587_2といいなあ。

 余談ですが、本田は、この晴れがましい日に、ぎっくり腰にはなるわ、財布をなくすわ(免許証、保険証、カード、現金入り)携帯電話は壊れるわ、という散々な目に遭いました。泣いたり笑ったり、まさに天国から奈落の底に突き落とされたような劇的な一日でした。

トロフィを見て“わしも欲しかった”とつぶやく昨年の人形

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デンマークの人形劇

 先日、中人協(中部専門人形劇団協議会)の勉強会、ということで「人形劇団むすび座」のアトリエでデンマークの人形劇『星のおくりもの』をみてきました。乳児向けの人形劇という話は聞いていたのですが、実際は2〜4歳が対象ということでした。どんな作品だったかというと、まず30人限定!円形に仕切られた幕の中に観客と、演者が1人。観客で半分が埋まるくらいの広さだったので、とても近いんです。その中で、詩的な世界を小さな窓からのぞいていって、時にはその窓から何かが飛び出したり、窓同士を人形が行き来したり。その「窓」というのが全て星型をしていて、その中に例えば、海や、男の子の家があるんです。演者、マリアンさんの言葉はほんとに最低限で、語り部、というよりは、世界をつなぐ案内人。とても静かで、温かい、絵本の世界にふれているような人形劇でした。乳児を対象にするならば、意味のはっきりした、所謂「お芝居」よりも受け入れられやすいのではないかと思います。
 日本ではみないタイプの人形劇だったし、技術や仕掛けにも工夫がなされていて(スピーカーはおそらく10個以上使っていて、しかも音響、照明はパソコン制御!)とても刺激を受けた勉強会でした。                             
                         誠

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卒業公演を観て

 先週の土曜日(17日)、香川県にあります、とらまる人形劇研究所付属・人形劇学校パペットアーク、第三期生の卒業公演に行って来ました。演目は中島敦の「山月記」を題材に『うちなる山月記』。卒業生四人による、若いエネルギッシュなステージが繰り広げられました。物語は各パートに分かれて一人が朗読、他の三人が登場人物の心理状態を趣向を凝らして表現するというスタイルで、微妙な心理描写という難しい題材にもかかわらず、劇場をフルに使っての大人向けの作品はとても見ごたえがありました。

 二年間の集大成としてのこの公演は、彼等にとって貴重な体験だったと思います。稽古や製作の中での他人との衝突、求められる演技に応えられない自身の未熟さ、限られた時間との戦い等々、苦悩の連続だったと想像します。しかし、この体験は彼等にとって血となり肉となるのです。《人形劇》という世界に飛び込む以上、さらなる未来に向けて旅立ち、若い世代が入らない人形劇界の希望の光として、これからも活躍してくれることを願っています。この道の先輩として、彼等に負けないようにオバサンの私も頑張るぞー!  

                            幾田 美恵子

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